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狙うなら今!宝飾業界は見逃せないPinterest マーケテイング

2021.11.15 2023.08.07

狙うなら今!宝飾業界は見逃せないPinterest マーケテイング

昨今のデジタルマーケティングに少しずつ浸透しているサービスがあります。「Pinterest(ピンタレスト)」と呼ばれるサービスであり、トレンドに敏感な企業はすでにマーケティング基盤の1つとして注目しているサービスです。今回はそんなPinterestを活用したマーケティングについてご紹介します。

PintarestはSNSじゃない?その特徴とは

Pinterestを簡単に表すと「画像共有サービス」です。「Instagramみたいなもの?」と思うでしょうが、PinterestはSNSではないというのが特徴になります。Pinterestの公式ブログでは、次のように説明されています。

例えば今週末に友達の結婚式があるとします。結婚式の最中や結婚式が終わった後に花嫁の写真や自分の写真をアップするのが SNS であるのに対し、Pinterest は結婚式に行く前に「どんな髪型にしよう?」「何を着て行こう?」「ネイルはどうしよう?」といった個々人の悩みに対してアイデアを提供するツールです。

PinterestではWeb上で閲覧できる画像を「ピン留めする」という形で自分自身のギャラリーを作成します。自身で撮影した画像を投稿することも可能となります。以下の画像はPinterest Japanの公式アカウントページです。

Pinterest Japanの公式アカウントページ 
出典:Pinterest Japan公式アカウント

Pinterest上でお気に入りのアイテム、風景、著名人、イラストなどの画像をピン留めして自身のギャラリーに掲載したり、画像をフォルダ分けするなど色々な活用方法があり、今人気上昇中の画像共有サービスです。

Pinterestマーケテイングのメリット

Pinterestをマーケティング基盤として活用するメリットは3つあります。「来年では遅い」とする理由もご紹介します。

 

ユーザー数が急上昇

日本国内の月間アクティブユーザー数は現在870万人(2020年時点)となっており、世界では既に4億5,000万人とTwitterを超えています。実は10年前から提供されているサービスなのですが、日本ではステイホーム需要の高まりに伴い急成長しています。ユーザー数が多いということは、それほど多くのユーザーに施策をリーチできるということです。

出典:アイデアを広げる実用ビジュアル探索ツール「Pinterest」が、日本のビジネスを加速する Forbes JAPAN

 

アクションへ繋げやすい

Pinterestユーザーは自身で撮影した画像を投稿するだけでなく、「お気に入りの画像をピン留めしておき後々アイディアとして参考にする」という使い方をします。例えば「お弁当のバリエーションを増やしたい」と考えネット上で検索し、Pinterestでピン留めしてレシピをストックしておくのです。実際にお弁当を作る際にピン留めしておいた画像を参考にします。企業が投稿した画像をユーザーがピン留め(「リピン」と呼びます)すれば、掲載した商品やサービスへの購入を検討するなど、具体的なアクションへ繋げやすいのが特徴です。

 

日本での施策事例が少ない

Pinterestマーケティングが「来年では遅い」とする理由は、今年ならまだPinterestを活用している日本企業が少ないため、先進的なマーケティングに取り組めるからです。競合が少ないほどマーケティング成功率が高いのは言うまでもありません。宝飾業界の大手も参入し始めたばかりなので、今こそPinterestマーケティングに取り組むベストタイミングです。

宝飾業界のPinterest活用事例

宝飾業界によるPinterest活用事例はまだ少ないのが現状です。その中でも積極的に取り組んでいるのがSTAR JEWELRY(スター・ジュエリー)でしょう。主にエンゲージリングの画像を中心に掲載しており、中には「Made to Order 結婚指輪」というボード(Pinterestユーザーが作成するフォルダのようなもの)があり、デザインの参考画像を掲載しています。

STAR JEWELRY_pinterest
出典:Made to Order 結婚指輪 STAR JEWELRY Pinterest

これを閲覧したユーザーがリピンすれば、いざ結婚指輪をオーダーメイドで作成する際にSTAR JEWELRYのデザインを参考にする可能性と、同社で発注する可能性が高まります。

Pinterestマーケティングを始めるなら今がチャンス!

しつこいようですが、Pinterestマーケティングを始めるなら今がチャンスです。宝飾業界はユーザーの心をくすぐるような、クリエイティブな画像を作りやすいですし、より多くの人にピン留めされればそれだけ多くの人の潜在意識に自社の商品や、ブランドを潜り込ませることができます。ぜひこの機会に、Pinterestマーケティングの展開をご検討ください。

 

 


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