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宝飾業界オススメのSNSは?各種SNSの特徴まとめ

2021.12.08 2023.08.08

宝飾業界オススメのSNSは?各種SNSの特徴まとめ

デジタルデータに関する調査資料を発表しているDataReportalによれば、2021年1月時点での世界のSNS利用者数は42億人を超えているそうです。世界人口の56.3%に達し、半数以上の人がSNSを利用しています。

出典:DIGITAL 2021: GLOBAL OVERVIEW REPORT

 

そんなSNSを起点としてマーケティングが盛んになっていますが、SNSマーケティングとはそもそも何なのか?各種SNSの特徴と共に整理していきます。

SNSマーケティングとは?

SNSマーケティングとは、SNS上で実施するマーケティング施策のことです。デジタルマーケティングにはブログを使ったマーケティングや、リスティング広告(Googleの検索連動型広告)を活用したマーケティングなど色々な施策が存在します。

 

その中で、SNSマーケティングは各種SNSの特徴を踏まえた上で、目的に沿ったSNSを選びマーケティングを展開する施策を指します。サイバー・バズとデジタルインファクトが共同実施した国内ソーシャルメディアマーケティングの市場動向調査によると、2020年のSNSマーケティングの国内市場規模は5,519億円であり、これが2025年には約2倍に成長するとされています。

出典:【市場動向調査】2020年のソーシャルメディアマーケティング市場は5,519億円、前年比107%の見通し。2025年には2020年比約2倍、1兆1,171億円規模に。

 

日本国内でもSNS利用者数は多く、マーケティング施策としてSNSを活用するのはもはや必須とも言えます。

各種SNSの特徴を整理

SNSマーケティングを実施するにあたり、各種SNSの特徴を理解することが大切です。SNSごとにユーザーの傾向やマーケティンング目的も異なるため、ここでSNSごとの特徴を整理しておきましょう。

 

Facebook

Facebook

世界で最も利用者数の多いSNSがFacebookです。実名登録が基本であり、学歴や職業なども登録することが可能なので「フォーマルなSNS」として実社会のような雰囲気を持っています。

 

Facebookを使ったマーケティングでは、「Facebook広告」を活用するのが基本です。非常に細かいターゲティング(詳細情報を設定した上での広告出稿)が特徴であり、製品やサービスのターゲットに対してピンポイントに訴求できるメリットがあります。

 

また、Facebook内でネットショップ機能を持たせることも可能なので、商品やサービスの閲覧からそのまま購入まで誘導できます。

 

Instagram

Instagram

写真や動画を共有することで、趣味や価値観で繋がるのがInstagramの特徴です。日本の月間アクティブユーザーは3,000万人を超えており、10~20代の女性の利用が多いのも特徴の1つとなっています。

 

ちなみにInstagramはFacebookの子会社なので、同様にInstagram広告やネットショップ機能を備えています。ただし、Facebookのように広告出稿を基本とするのではなく、お洒落で共感を集められる画像や動画を投稿し、ファン層を形成するという使い方が主となっています。

 

参考:今すぐInstagramマーケティングに取り組むべきメリット

 

Twitter

Twitter

日本国内の月間アクティブユーザー数が4,500万人と、LINEに次いで多いのがTwitterです。140文字以内のテキストや画像、動画を投稿することで趣味・趣向の強いユーザーが繋がる傾向にあります。

 

Twitterもどちらかというと、SNS内広告を利用するのではなく投稿を通じてファン層を形成するのがマーケティング施策の中心です。また、利用者の投稿を集めてトレンドを調査するSNSとしても使われています。

 

LINE

日本国内の月間アクティブユーザー数が8,000万人を超えているメッセージ型のSNSです。LINEは企業の公式アカウントを作成し、ユーザーとコミュニケーションを取ったりクーポンを配布するなどのマーケティング施策で活用されています。

 

ユーザーからの問い合わせに対してLINEでチャットサポートするなど、マーケティング以外でも活用シーンが広がっているSNSです。

宝飾業界のSNSマーケティング事例

4℃インスタグラム

宝飾業界のSNSマーケティング事例として、4℃(ヨンドシー)のInstagram運用をご紹介します。

 

4℃のInstagramアカウントでは新商品の画像を掲載するだけでなく、スタッフが実際に商品を身につけた際の写真なども積極的に投稿しています。さらに、IGTV(Instagram上で利用できる長尺動画機能)の投稿も積極的に行なっており、ファン層の形成に貢献していると思われます。

 

フォロワー数は7.5万人に達しているので、新商品画像を1枚投稿するだけでそれだけ多くのお客様に訴求できるということに。フォロワーが増えるほどマーケティング効果も高まるので、宝飾業界としてInstagramは必ず実施していただきたいSNSマーケティングの1つです。

SNSマーケティングは始めてみることが大切

SNSマーケティングが良いとは聞いても、具体的に何をやればいいかわからないという意見もあるでしょう。しかし難しく考えず、「SNSマーケティングをまず始めてみる」ことが大切です。アカウントを開設してそれから施策を考えても遅くないので、ぜひ勇気を持って一歩を踏み出してください。

 

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