私たちをより輝かせてくれる大切なパートナーであるジュエリー。長く使うことができるアイテムなので、気に入ったものを大切に使い続けたいですね。
一生使えるジュエリーとはどんなジュエリーでしょうか？選び方や購入時に気を付けたいことをご紹介します。
一生モノのジュエリーとは？
デザインに流行りすたりがない
季節ごとにトレンドが変わり着れば着るほど消耗する洋服とは違い、ジュエリーは長く身につけることができます。ジュエリーにもトレンドはありますが「流行っているから」という理由で購入すると、いつか身につけなくなってしまうかもしれません。
一生モノのジュエリーを選ぶなら、流行に左右されずずっと使い続けることができるデザインを選びましょう。流行りすたりがないジュエリーは「価値が下がりにくい」というメリットもあります。
たしかな素材であること
貴金属と天然石を使ったジュエリーは劣化しにくく、メンテナンスをしながら長く使うことができます。貴金属でない金属や人工石、ガラス、樹脂などを使ったアクセサリーはファッションとして楽しむのには良いのですが、劣化が早く修理ができない素材は一生モノのジュエリーとはなりにくいです。耐久性がありメンテナンスが可能な素材を選びましょう。
たしかな素材を選ぶことは資産の面から見ても非常に重要なポイントです。金・銀・プラチナといった素材は地金そのものに価値があるため、保有しているだけで資産となるメリットがあります。天然石も同様に、希少価値の高い宝石は長い時間を経ても価値が変わらず、むしろ価値が上がるケースもあります。
関連記事：徹底解説！「宝石投資」とは？資産となる宝石と注意点
次世代へ引き継ぐことができる
良いジュエリーは母から子へ、子から孫へと引き継ぐことができます。貴金属と天然石で作られたジュエリーは、代々受け継ぐ資産となるでしょう。
もしデザインが趣味に合わなれば石だけを使ってリフォームすることもできますし、使わなくなった貴金属の枠はリサイクルすることもできます。貴金属以外の素材はそもそも劣化が早いか、修理やリメイクが出来ない可能性があるため、やはりたしかな素材を選ぶことが非常に大切になります。
一生モノのジュエリーを選ぶ基準
自分の好きなジュエリーを選ぶ
「一生モノのジュエリーはこれです！」と他人が決めるものではありませんよね。いちばん大切なことは「自分の好きなジュエリー」であること。
どんなに高価なジュエリーでもデザインや宝石が気に入らないと一生モノのジュエリーにはなり得ませんし、たとえ高価なものでなくても好きなジュエリーは一生大切にするでしょう。好きなものは人それぞれですから「好きかどうか」をポイントに選んでみましょう。
将来の自分に似合うか想像して選ぶ
若い頃に好きだったジュエリーが、年月を経て身につけてみると違和感を感じることがあります。年齢を重ねると趣味も体形も変わってくるので、将来の自分を想像しながらジュエリーを選びましょう。似合うかどうかの判断基準のひとつに、肌のトーンに合わせて似合う素材を選ぶのもおすすめです。
一生モノのジュエリーを選ぶ際の注意点
メンテナンスできるか
ジュエリーは長く使っているとメンテナンスが必要になります。傷がついたり、石留めが緩んだり、ネックレスのチェーンが切れたり、指輪のサイズが合わなくなったりということはつきものです。メンテナンスが可能な素材・デザインのジュエリーを選びましょう。
ブランドにとらわれすぎていないか
「ブランド品や流行のデザインのジュエリーを買いたい」という時もありますよね。流行を取り入れるのも楽しいのですが、一生モノのジュエリーを選ぶ際は、長く使うことを前提に品質やデザインを重視しましょう。
一生使える定番のアイテム
どんなジュエリーが流行していても使い続けられる定番のアイテムをご紹介します。ひとつ持っていると様々なシーンで身につけることができます。
ダイヤモンド一粒石ネックレス
株式会社アプローズ PT900/850 ダイヤ 0.772ct ネックレス
長く使い続けることのできる要素のひとつはシンプルなこと。ダイヤモンド一粒石ネックレスは、フォーマルの場でもオフィスやカジュアルな服装でも身につけることができます。装飾のないシンプルな枠のネックレスだと飽きることもありません。
ダイヤモンド一粒石イヤリング・ピアス
BICO・GHI株式会社【PT900・K18YG・K18PG】ダイヤモンド トータル0.3ct 4本爪スタッドピアス
顔周りを華やかに彩ってくれるダイヤモンドのイヤリング・ピアスは、ファッションやシーンを選ばず使うことができます。ネックレスの枠の色味や形と揃えてコーディネートしても素敵です。
エタニティリング
アプローズ PT900 ダイヤモンドリング 0.3ct【ハート&キューピッド】
リングの周りを宝石が一周している「フルエタニティリング」、半周程度に宝石が並んでいる「ハーフエタニティリング」は流行りすたりのないデザインです。
フルエタニティリングは豪華で素敵ですが「サイズ直しができない」というデメリットがあります。将来サイズが変わるかもしれないということを考慮すると、ハーフエタニティリングがおすすめです。エタニティリングは石の大きさやリング幅、石の留め方などバリエーション豊富ですが、どんな年代にも合うデザインが見つかると思います。
パールネックレス
冠婚葬祭にも使えるパールネックレスはひとつ持っていると非常に重宝します。定番のパールのサイズは8mm前後です。60cmほどの長いパールネックレスはお祝いの場では華やかで良いのですが、お悔やみの場では40〜45cmが定番です。最初のひとつを選ぶならパールのサイズは8mm、長さは40〜45cmがおすすめです。
終わりに
一生モノのジュエリーとの出会いは一期一会。お気に入りのジュエリーを大切に使い続けていると、自分自身を物語る人生のパートナーのような存在になってくれるかもしれません。そんなジュエリーを子や孫に引き継ぐことができたら素敵ですね。長く使えるジュエリーをお探しの方に本記事が参考になれば幸いです。
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