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ジュエリーの印象を決める「爪留め」の世界

2022.10.24 2024.01.05

ジュエリーの印象を決める「爪留め」の世界

宝石をジュエリーに固定するのに欠かせない爪。ただ宝石を留めるだけでなく、爪の形によってジュエリー全体の印象が大きく変わる非常に重要な箇所です。爪留めの種類とその特徴をまとめていきましょう。

爪留めってどの部分?

爪留めってどの部分?

爪留めとは宝石がジュエリーの座から落ちないように固定する部分を指します。指輪の石座部分から伸びた角線状の爪で宝石の4隅を固定するのが基本です。基本的に宝石付きのジュエリーであれば必ず爪が使用されています。この爪は宝石を留めるだけでなく、誤ってジュエリーをぶつけてしまった時に宝石を守る役割もあります。

印象がガラッと変わる爪の種類いろいろ

一言で爪と言っても様々な種類があり、見た時の印象が全く違います。目立たないように作られているものもあれば、爪自体にデザイン性を持たせたものなど多種多様な爪が存在します。今回は一般的な爪留めの形を5種類ご紹介します。

 

立爪

立爪

爪の中でも一番ポピュラーな立爪はダイヤモンド入りの婚約リングによく使用されています。下から立ち上がったような形をした爪で、宝石が持ち上がっているような印象を受けます。爪は細く小さいので光をより多く取り込むことが可能です。そのため宝石本来の美しさを引き出すことができると言われています。

 

鬼爪、わし爪

鬼爪、わし爪

宝石からグッと飛び出した大きな爪のことを鬼爪と言います。真珠や珊瑚などの球体の宝石を留める時に用いることが多く、存在感のある爪になっています。

 

わし爪は鬼爪をアレンジしたもので、主に球体や大ぶりのファセットカットされた宝石に使用されます。鷲のくちばしのように見えることからこの名がつきました。どちらかというとレトロな印象で、どちらも最近のデザインではあまり見かけなくなっています。

 

ふくろ爪

ふくろ爪

角カットされた宝石やマーキスカット、ペアシェイプカットのような尖った部分がある宝石に使用される爪で、尖った部分を包み込むように留める方法です。角に沿ってくの字に折られた爪は大ぶりな宝石でもしっかりと角をガードします。どんな物でもそうですが、角の部分はぶつけやすく欠けやすい場所。この部分の強度を上げることで日常使いしやすく、かつ長く愛用できるようになります。

 

共有爪

共有爪
アプローズ K18PG ダイヤ 0.694ct リング

メレ石を2つ以上並べるときに使用される爪です。1本の爪で並んだ二つの宝石を留めることができ、宝石を隙間なく連続で並べることができる留め方です。爪の数を減らすことが出来るのでスッキリとした印象となり、メインの宝石の存在感が引き立ちます。一文字リングやパヴェセッティングなどのたくさんの宝石を使ったジュエリーによくみられる爪留めになります。

 

レール留め

レール留め

これもメレ石に多く使用される留め方で、ダイヤモンドから色石まで様々な種類、カットに使用されます。その名の通りレール状になった爪で一列に並んだメレ石をまとめて留めることができます。他の爪と違い、引っかかりが少なく日常使いしやすいジュエリーになります。オーソドックスなタイプからカジュアルなタイプまで様々なジュエリーに用いられる留め方です。

 

番外編:覆輪留め(フクリン留め)

BICO・GHI ダイヤモンド トータル0.1ct フクリンスタッドピアス
BICO・GHI株式会社【PT900・K18YG・K18PG】ダイヤモンド トータル0.1ct フクリンスタッドピアス【F10】

石の周りを地金で取り囲むようにセットする留め方で、ベゼルセッティングとも呼ばれます。厳密には爪留めではなく「その他の石留め」に分類されます。
枠の爪を倒して留めるデザインではないので、石が外れにくく引っかかりが少ないメリットがあります。また、石の周りを地金で取り囲むように留めていますので、トップがより大きく見え、シンプルですっきりとした印象です。

 

有名な爪留めを5つご紹介しましたが、どれも個性的ですね。宝石の特性によって、用途によって適切な爪を選択できるかがジュエリーデザイナーの腕の見せ所と言えるでしょう。

見た目?安全性?ベストな爪の本数とは

2点留めと6点留め比較

爪の形だけでなく爪の本数も全体のイメージを作り上げる大切な要素の一つ。またデザインだけでなく宝石の安全性が大きく変わります。

 

例えば、宝石を爪2本で留める2点留めはスタイリッシュでモダンな印象になる留め方ですが、どちらか一方の爪が緩んでしまうと宝石が外れてしまう可能性が高くなります。逆に爪を6本用いた6点留めであれば1ヶ所爪が外れてしまってもまだ5本の爪が宝石を留めている状態になっているため外れてしまう心配はありません。またジュエリーをぶつけてしまった時に爪がガードしてくれるので、宝石に傷が付くのを回避することができるのです。

 

このように爪の数が多くなるほど安全性が高くなりますが、それだけ爪と宝石のデザインバランスが難しくなります。これは筆者の意見ですが、爪の多いデザインは爪が目立たないように装飾を施したエレガントなデザインが多いイメージがあります。

 

このようにジュエリーは同じようなデザインであっても安全性を考慮したもの、デザインに特化したものなど重視されているポイントが違います。購入する際は、自分がどんな場面で着けたいかをイメージしながら、デザインと安全性を加味して選ぶことが大切と言えるでしょう。

結びに

今回はジュエリーの爪留めについてまとめさせていただきました。一口に爪留めと言っても王道の立爪から昔ながらの鬼爪、メレ石に多く使用される共有爪やレール爪など様々。さらに爪の本数によって安全性やデザイン性が大きく変わり、数え切れないほどのデザインが生み出されています。あなたのお気に入りの爪留めが見つかるといいですね。

 

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