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大切な指輪を傷つけない!リングの身に着け方とポイント

2022.09.12 2023.08.03

大切な指輪を傷つけない!リングの身に着け方とポイント

皆様はどんな指輪をお持ちですか?ジュエリーは着けるだけでも元気をもらえたり、自分に自信が持てる魔法のようなアイテムです。

 

ただ身に付け方があまり良くないと、知らない間に傷ついてしまったり劣化が早くなってしまうことがあるのです。特に指輪は指に装着するためネックレスよりもぶつけやすく、使い方によっては修理することも出来ないような状態になってしまうことも。宝石の入った指輪であれば石が取れてしまうこともあります。

 

そんな残念なことにならないように、指輪を美しい状態を保ちながら身に着ける方法をお伝えします。

どの指にはめる?傷つけない指輪のつけ方

どの指にはめる?傷つけない指輪のつけ方

指輪をはめる指は様々ですし、1本だけでなく何本も身に着ける方もいらっしゃいますよね。「手に着けるんだからどこも同じでしょ?」と思うかもしれません。しかし、実は指輪を傷付けにくい指がちゃんと決まっているんです。

 

それは利き手と反対の手、特に薬指が良いと言われています。利き手は人が生活していく上でいろんなアクションをしています。例えば引き出しの中に手を入れて物を取り出す、ドアノブを掴む、硬い蓋を開ける。このような様々な動きの中でいつの間にか指輪はあちこちにぶつかってしまっているのです。そのため、指輪は利き手と反対の手に付けると良いと言われています。

 

特に薬指が良い理由は、指の中でも一番使わない指と言われているからです。物を掴む動作で使われる親指、人差し指、中指と比べ薬指は確かに使う頻度が低い指ですから、意識しなくても自然と指輪をぶつける回数が少なくなります。なら小指はどうかというと、一番外側についていますから文字を書くときや手を机に置くときなどにぶつけてしまいやすい場所になります。

 

このようなことから利き手と逆の薬指が一番安心して着けることの出来る指といえます。ですが、絶対この指に着けなければならないという訳ではありません。指輪が傷ついてしまうポイントを回避すれば大丈夫ですよ。

意外と気づかない指輪が歪む原因

お客様のジュエリーを点検していると、形が歪んでしまっている指輪をよく見かけます。円の形が楕円のようになってしまったり、指の腹部分(腕下と言います)の地金が潰れてしまっている物など様々。お客様は気付いていないのですが、無意識に指輪に相当ダメージがかかる使い方をされていたんです。どんな動作が指輪を歪ませてしまうのでしょう。

 

強く握る

様々な原因があるのですが、特に多いのが強い圧がかかってしまい歪むということ。何気ない動作でもそれが習慣化していると少しずつ指輪に負担がかかり歪みの原因に繋がります。例えば、スーパーでお買い物の帰りに指輪をつけた方の手で重い荷物を持つ。自転車のグリップを強く握るなどが上げられます。

 

拍手

意外と気づかない指輪が歪む原因

指輪を両手にしている場合に注意してもらいたいのがコンサートなどで行う拍手。指輪同士が勢いよくぶつかると指の腹にあたる部分が曲がってしまうからです。せっかくのコンサートなのに帰ったら指輪がボロボロだった…なんてことにならないようにしたいですよね。指輪同士がぶつからないように少し手をずらして優しく拍手するなど工夫すると良いでしょう。

 

指輪の重ね着け

指輪の重ね着けはとても可愛いのですが、使っているうちに同じ強度の地金同士がぶつかるため両方の指輪に負荷がかかりやすくなります。また硬度の低い宝石と高度の高い宝石を重ねてしまうと石がぶつかった時に硬度の低い宝石が欠けてしまう可能性がありますから、どの指輪を重ね付けするか慎重に選んでくださいね。重ね付けは普段使いではなくお出かけやお食事の時だけにする方が、指輪を傷つける可能性が低くなります。

 

関連記事:真珠にタンザナイト!硬度の低い宝石を扱う時のポイントとは?

関連記事:ダイヤにエメラルド!硬度の高い宝石を扱う時のポイントとは?

つける前に指輪をチェックしてトラブルを回避しよう

これまで指輪の歪みと傷の原因をみてきました。指輪がダメになってしまう理由の多くは、指輪の異変に気付かずに身に着けてしまっているのが原因です。身に着ける前にチェックすることで石取れなどのトラブルを回避することができます。

 

爪の引っかかり

爪の引っかかり

宝石を留めている爪は指輪の中でも非常に繊細に作られています。非常に小さいため、普段はあまり観察することはないかもしれませんね。使っているうちに爪が持ち上がってしまい、引っかかりが出てしまうことがあります。そのままにしておくと爪がストッキングやセーターに引っかかって衣類が台無しになってしまうことも。最悪の場合、石が外れて無くなってしまうなんてことがありますから、爪は定期的にチェックしておくと良いでしょう。

 

石揺れ

ジュエリーは使っているうちにセッティングされている宝石がカタカタと揺れてしまうことがあります。これは爪が持ち上がる、歪んでしまっているなどが原因になります。放置しておくと石が割れてしまったり石取れの原因になってしまうので、日頃のチェックは非常に重要です。チェック方法は簡単で、耳元で指輪を細かく揺らしてみてください。揺れている宝石があると「カタカタ」と音がするはずです。

 

歪み

指輪の歪み

指輪に何かしらの圧力がかかってしまうと段々と形が変形してしまい、あまりに極端に曲がってしまうと元の形に戻せなくなってしまいます。さらにそのまま使い続けると指輪が切れてしまうこともありますから、歪んでしまった指輪はできるだけ早くお店で直してもらってくださいね。チェックするときは指輪の円の形をみると、形が歪んできているかどうかわかりやすいですよ。

結びに

大切な指輪を傷つけないためのポイントについてお伝えしてまいりました。指輪はつけ外しがし易いので日常的に付けることの多いアイテムです。日常の使い方に少し気をつけるだけで指輪を美しい状態に保つことが出来ます。また身に着ける前に少しチェックするだけでトラブルを避けることも出来ます。

 

ジュエリーショップではジュエリーのチェックをサービスで行っているお店も多いですから、お出かけするついでに店員さんに見てもらうのもオススメですよ。安全で素敵なジュエリーライフを楽しんでくださいね。

 

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