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販売の代行・アウトソーシングって本当に効果ある?

2021.04.28 2023.08.09

販売の代行・アウトソーシングって本当に効果ある?

代行・アウトソーシングは多種多様な業種で広がりを見せているサービスです。会社の経理や人事を任せられるサービスもありますし、企業間取引の与信管理を任せられるサービスもあります。もちろん、接客業における販売の代行・アウトソーシングができることは皆さんご存知でしょう。

 

では、販売の代行・アウトソーシングにはどれくらいの効果があるのでしょうか?
今回は販売における代行・アウトソーシングの業務範囲や、メリットなどについてお伝えします。

販売の代行・アウトソーシングは何をしてくれる?

代行・アウトソーシングのサービスを利用するにあたり、まず確認しておきたいのが「どこまでできるのか?」という業務範囲ですね。以下に、主な業務範囲をまとめてみました。

  • 店頭における商品の販売
  • 店舗売上の管理及び報告
  • 本社指示に従った店舗レイアウト
  • 店舗スタッフの採用・管理
  • 売上改善案の提案
  • 期間限定店舗でのスタッフ確保
  • ベストプラクティスの横展開(※1)

(※1)「ベストプラクティス=一番良いやり方」「横展開=広げていく」つまり優れた仕事術を慣行・慣例化すること。

業務範囲としては「店頭販売における全業務」と認識して間違いないでしょう。店舗ごとに契約し、店長からスタッフに至るまで代行・アウトソーシングに任せるケースもあれば、店長のみを本社から、スタッフは代行・アウトソーシングから配属されるケースもあります。また、基本的にはブランドイメージや企業方針を踏襲した販売をしてくれるのもポイントです。

販売の代行・アウトソーシングのメリット

何事もメリットがなければ行動は起こせません。では、販売の代行・アウトソーシングにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

売上の伸び悩みを打破できる

ある店舗で売上が伸び悩んでいる場合、その地域で実績の高い代行・アウトソーシングに販売業務を任せるというのは有効な手段です。特に地域性が関係している店舗の場合、周辺情報を熟知した販売の代行・アウトソーシングだと頼りになりますし、独自のネットワークによって新しい顧客を取り込む力もあります。

 

人材難と人事負担を解消できる

多くの業界・業種で人材不足が叫ばれていますが、それは接客業も同じ。皆さんの会社でも人材不足によって人事負担が増加し、想定以上のコストがかかってはいないでしょうか。販売の代行・アウトソーシングではサービス契約をすれば、自社で人材を揃える必要がなく、人材難を解消しながら人事負担も軽減できます。

 

コストの流動化により固定費をなくせる

特に売上が低迷している店舗においては、人件費等の固定費が経済的負担になることが多いでしょう。販売の代行・アウトソーシングでは固定費ではなく売上高に応じて契約金額を支払うケースが多いため、コストの流動化に繋がり経済体系を改善できる可能性があります。

 

業界情報をキャッチできる

販売の代行・アウトソーシングは業界において広いネットワークを持っており、業者同士の繋がりもあります。そうした代行・アウトソーシングとサービス契約することで、新鮮な業界情報をキャッチできることが多くなり、市場動向に沿ったビジネスが展開できます。

販売の代行・アウトソーシングの選び方

アウトソーシングの選び方

様々な課題を抱えている宝飾業界において、販売の代行・アウトソーシングが自社課題を解決する鍵になるケースが多いでしょう。しかしそれも、正しい代行・アウトソーシング選びがあってこそです。

 

まず着目すべきは「実績」です。具体的にどのようなサービスを展開し、どんな実績を上げているのか?実績の豊富さに目を向けるよりも、「自社環境と同じような店舗での代行・アウトソーシング実績はあるか?」という視点で見てみましょう。

 

次に「営業担当者」をじっくり観察してください。営業は会社の顔とよく言いますが、それはサービスを利用する側からも言えること。目の前にいる営業担当者を観察することで、どんな会社なのか?を知ることができます。感覚的にでも構わないので「なんとなく良さそう」や「馬が合わなそう」など、独自の判断基準を持つことが大切です。

 

最後に、依頼対象となる代行・アウトソーシング会社がサービス展開している店舗に足を運んでみましょう。そこで働いているスタッフがそのまま自身の店舗で働くのだと考えて、観察してみれば、シビアな目線で評価ができます。印象が良ければ、店舗を安心して任せられるというものです。

販売の代行・アウトソーシングの必要性を改めて考える

本記事を読み、「販売の代行・アウトソーシングって良いね!」と感じていただけても即行動は厳禁です。改めて自社・自店舗の課題を整理した上で、「代行・アウトソーシングを依頼して本当に課題を解決できるか?」を考えましょう。

 

社内で対応した方が効率的に課題を解決できる可能性もあるので、販売の代行・アウトソーシングを利用する際は慎重性をもって取り組みましょう。

 


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