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誕生石は意味がない!?誰が決たの?誕生石を持つ意味について

2023.10.11 2023.10.16

誕生石は意味がない!?誰が決たの?誕生石を持つ意味について

『誕生石を身に着けていると幸せになれる』
『誕生石を持っていると願いが叶う』
『誕生石が身を守ってくれる』

そんな言い伝えを誰もがどこかで聞いたことがあると思います。

 

自分の誕生石のジュエリーを購入したり、誕生日などにプレゼントしてもらったという方も多いでしょう。その一方、「ただの言い伝えでしょう?」「宝石を売るための商戦では?」なんて声も聞こえてきそうですよね。

 

本記事では「誕生石の始まり」と「誕生石を持つ意味」について、掘り下げていきたいと思います。

 

誕生石とは?

日本の誕生石

まず誕生石についておさらいしましょう。1月から12月までのそれぞれの月に割り当てられている宝石を「誕生石」と呼びます。「自分の生まれ月の宝石を身に着けると、何らかの加護がある」と言われる俗習のひとつです。

 

  • 1月 ガーネット
  • 2月 アメシスト、クリソベリル・キャッツ・アイ
  • 3月 アクアマリン、サンゴ、ブラッドストーン、アイオライト
  • 4月 ダイヤモンド、モルガナイト
  • 5月 エメラルド、ヒスイ
  • 6月 真珠、ムーンストーン、アレキサンドライト
  • 7月 ルビー、スフェーン
  • 8月 ぺリドット、サードオニックス、スピネル
  • 9月 サファイア、クンツァイト
  • 10月 オパール、トルマリン
  • 11月 トパーズ、シトリン
  • 12月 トルコ石、ラピス・ラズリ、タンザナイト、ジルコン

誕生石の起源

「出エジプト記」のイスラエル祭司長の胸当てについている12の宝石が誕生石の由来となった

誕生石の由来は諸説あり、定かではありません。占星術がもとになっているという説もありますが、文書として残っているのは旧約聖書と新約聖書です。

 

「出エジプト記」のイスラエル祭司長の胸当てについている12の宝石(画像真中)、そして「ヨハネ黙示録」に描かれた聖都の城門の土台に飾られた宝石が現在の誕生石の基礎となっているようです。

 

誕生石は誰が決めたのか?

誕生石のそもそもの始まりは「商業用」

誕生石を身に着ける習慣は18世紀にさかのぼります。それまで聖職者しか身に着けることのできなかった宝石が庶民の間に広まったのは、当時ポーランドに移住したユダヤ人がきっかけでした。ポーランドの宝石商が考案した誕生石が広まり、自分の誕生石を身に着けることが流行したのです。商才に長けたユダヤ人にとって、資産価値の高い宝石はこの上ない格好の商材でした。

 

誕生石の文化は20世紀に入るとアメリカにも渡り、アメリカから広まって世界中で馴染み深いものとなりました。1912年にアメリカの宝石商組合(現在のジュエラー・オブ・アメリカ)が商業目的で定めた誕生石が世界中で広く知られています。日本では、1958年に全国宝石卸商協同組合が選定した誕生石が始まりです。

 

月ごとの誕生石の選定は、季節感や象徴的な意味を考慮していて、それぞれの国によっても若干の違いがあります。誕生石には「どれが正しい」という決まりはありません。

誕生石は意味がないの?

4月の誕生石にダイヤモンドが選ばれた理由

4月の誕生石であるダイヤモンドは「統計上4月生まれの女性が多い」との理由で選ばれた、という説があります。ダイヤモンドの売れ行きが伸びるように、最も人数が多い4月に選定したという訳です。

 

このエピソードからも分かるように、誕生石のそもそもの始まりが「商業用」なので、「誕生石そのものに良い・悪いはない」と言えるでしょう。

 

2022年、日本では63年ぶりに誕生石の改定があり、10種類の宝石が追加されました。その理由は「団体によって誕生石が違い、宝石業界として統一した方向性が示せていなかったため」「コロナ禍で暗いニュースばかりだったが、誕生石の改定という明るいニュースで宝石業界に活力を取り戻し、消費につなげたい」とのことでした。

 

誕生石の改定は「誕生石は商業目的である」ということを再確認する出来事ともなりましたね。

誕生石を持つ意味

「誕生石を身につけると良いことがある」とのいわれは商業目的がはじまりであることがわかりました。それでも誕生石には根強い人気があります。

 

ここでは、誕生石を持つ意味について考えてみましょう。

 

プレゼントを選ぶ際の指標として分かりやすい

誕生石はプレゼントを選ぶ際の指標として分かりやすい

たくさんある宝石の中からどれを選ぼうか迷ったときに、誕生石を選ぶことはひとつの指標となります。プレゼントなど相手の好みがわからないという場合でも誕生石なら選びやすいですね。

 

「大切な人が幸せになりますように」とのメッセージを込めることができます。それぞれの誕生石にも「宝石言葉」があるので、複数ある誕生石の中から宝石言葉の意味で選んでも良いでしょう。相手の幸せを願うプレゼントとして、誕生石のジュエリーは最適ですね。

 

ベビーリングには誕生石がぴったり

ベビーリングには誕生石がぴったり

ベビーリングは赤ちゃんの誕生を記念して贈る小さなリングです。親から子へ、親戚や友人のお子さんへの贈り物に誕生石のベビーリングはぴったりです。赤ちゃんの健やかな成長と幸せな人生を願う贈り物として思いが込めやすいですね。

 

ベビーリングに入れる宝石の種類は自由ですが、赤ちゃんの生まれ月の誕生石を選ぶのが主流となっています。ベビーリングを贈る時期に特に決まりはありません。1歳のお誕生日に記念写真を撮ってお祝いをするご家庭も多いので、それまでに用意しておけば一生の宝物になりますね。

 

誕生石の入ったベビーリングに誕生日やイニシャルの刻印を入れると、世界に一つだけのジュエリーになります。

 

宝石への思い入れが強まる

ご自分の誕生石はお好きですか?「誕生石だからその宝石が好きになった」という人もいるでしょう。自分の生まれ月に関連した宝石ということで思い入れが強くなります。

 

誕生石への愛着が湧き、誕生石を持っていると安心する、元気が出るというように、お守りのように感じられるかもしれません。「誕生石を身に着けているから大丈夫」という自信に繋がれば「誕生石を身に着けていると幸せになれる」と言ってもいいかもしれませんよね。

誕生石に正解はない!「好きな石を選ぶ」のが一番

「自分の誕生石が好き」という人もいれば「あまり好きではない」「違う月の誕生石が良かった」という人もいるかもしれません。宝石は「誕生石だから」という理由で選んでも良いですし、誕生石とは別の好きな宝石を選んでも良いのです。

 

自分が気に入った宝石を選ぶことが一番。「この石が好き!」「このジュエリーを身に着けるのが楽しみ」というように、惹かれた宝石があなたにとってのパワーストーンとなり、元気や安心感を与えてくれるでしょう。

 

宝石は種類がたくさんありますので、自分の好み以外の宝石でも、誕生石をきっかけに興味を持つこともあるかもしれませんね。石の持つ意味で選ぶも良し、色で選ぶも良し、インスピレーションで選ぶも良し、自由な発想で宝石選びを楽しんでくださいね。

 

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