「今まで身に着けていたジュエリーがしっくり来なくなった」「似合わないような気がする」そんなふうに感じたことはありませんか？
なんとなく使うのは気が進まなくても、お気に入りのジュエリーや思い入れのあるジュエリーを、そのまま眠らせておくのはもったいないですよね。
本記事では、ひと工夫することで似合わなくなってしまったジュエリーにもう一度スポットを当てる方法をご提案します。
年齢によって似合うジュエリーが変わった
若い頃によく身に着けていたジュエリーは、年齢を重ねると物足りなく感じてしまうかもしれません。20代は華奢な指輪やプチネックレスなど、小さいサイズのジュエリーがよく似合いますが、年齢を重ねるほど大きなジュエリーが似合うようになってきます。
自然なこととはいえ、好きだったジュエリーが使えなくなってしまうのは残念ですよね。
「重ね付け」で解決！
小さなジュエリーは「重ね着け」で楽しみましょう。華奢な指輪は2本同じ指にはめて、重ね着けをしてみましょう。結婚指輪と組み合わせてみてもいいですね。
シンプルなプチネックレスも、若いときはよく似合いますがだんだん合わなくなってくるので、チェーンと組み合わせたりパールネックレスと重ね着けをしてみましょう。違う長さのネックレスと組み合わせるとグラデーションを楽しむことができます。
髪の色が変わった
髪の色を黒から明るい色に変えた、明るい色から暗い色に変えたなど、髪の色が変わるといつものジュエリーが似合わないように感じるかもしれません。特に顔回りのピアス・イヤリングやネックレスは影響を受けやすくなります。
「地金の色を変える」で解決！
髪色に合ったジュエリーを身に着けましょう。明るい髪色には、ゴールドやピンクゴールドなど髪と同系色のジュエリーが合います。あえて逆の暗い色の色石のジュエリーにすると、コントラストを楽しむことができます。
暗い髪色にはシルバーやくすんだ色の色石など、シックな色のジュエリーがよく合います。クールでカッコいい印象になります。
髪を結ぶ、眼鏡をかける、ということでも印象が変わるので髪型やアクセサリーを工夫して、似合うジュエリーの着け方を見つけてくださいね。
服装が変わった
出産を期にカジュアルな恰好になった、通勤がなくなりフォーマルな服装をしなくなったなど、服装がガラッと変わったときにも違和感を覚えますよね。
いつも身につけていたジュエリーが特別な日にしか使えないものになってしまったと感じるかもしれません。
「ジュエリーの組み合わせ」で解決！
生活スタイルと服装の変化で「ジュエリーの出番がなくなってしまった」と思われるかもしれませんが、カジュアルな装いにこそジュエリーの出番です。
ジュエリーを加えることで一気に垢抜けるので、むしろ身に着けてみましょう。普段着でも抜け感のあるカジュアルスタイルに格上げされます。
服装のテイストが変わっても、ジュエリーの組み合わせ次第で十分楽しむことができます。具体的な組み合わせは、以下を参考にしてみてくださいね。
ジュエリーの組み合わせ一覧
フェミニン✕シルバー
◎おすすめポイント
フェミニンなファッションにシンプルなシルバーのジュエリーはよく合います。クールな印象のシルバーが甘さを少し抑えてくれます。
△ここに注意
服装の雰囲気から外れすぎないように、分量をみながら着けましょう。
シンプル（デニムやボーダー）✕華奢
◎おすすめポイント
重ね着けでボリュームを出すことを意識するとコーディネートしやすくなります。
△ここに注意
単品で着けると物足りなさを感じるかもしれません。
カジュアル（柄物Tシャツなど）✕色石
◎おすすめポイント
洋服の色とジュエリーの色を合わせてみましょう。服装と同じ色の宝石を使うと統一感が出せます。
△ここに注意
色味が増えすぎるとまとまりがなくなるので、注意が必要です。
カジュアル✕シルバー
◎おすすめポイント
ポイント的に身に着けましょう。
△ここに注意
たくさん着けすぎると幼く見えてしまうので、全体のバランスを見ながら使うものを決めましょう。
コンサバ系
◎おすすめポイント
コンサバ系にはだいたいどんなジュエリーでも似合います。シンプルなジュエリーなら重ね着けもおすすめです。
△ここに注意
大きめのピアスなど存在感が強いものは近寄り難い雰囲気になるので、バランスを見ながら合わせてみてくださいね。
モード系✕華奢
◎おすすめポイント
シルバーの素材と相性が良いです。「真のおしゃれ」とも言われるモード系ファッションを、クールな印象のシルバーのジュエリーが格上げしてくれます。
△ここに注意
華奢なものだけだとまとまりが悪くなってしまいます。大きめのデザインのジュエリーと組み合わせてみましょう。
ボーイッシュ系✕華奢
◎おすすめポイント
線が細すぎるジュエリーは重ね着けしてボリュームを出しましょう。
△ここに注意
足元がカジュアルすぎるとジュエリーが浮くので、シンプルなスニーカーや全体の統一感を意識してみましょう。
ボーイッシュ系✕地金
◎おすすめポイント
ボリュームのある地金リングはボーイッシュなファッションと相性がとても良いです。トラッドな雰囲気に仕上げることを意識してコーディネートするとおしゃれになります。
△ここに注意
カジュアルなアイテムで作るボーイッシュコーデは子どもっぽくなりがちです。地金ジュエリーで大人っぽさを演出しましょう。
トレンドが変わったから
ジュエリーには洋服と同じように流行りのデザインがあります。流行が過ぎてしまったジュエリーはもう使えない…？特に受け継いだジュエリーは時代を感じさせるので、デザインによっては使いにくい場合もありますよね。
「リメイク」で解決！
凝ったデザインはヴィンテージジュエリーとして楽しむこともできます。ファッションの流行は繰り返すので、かえって新しく見えるかもしれません。
どうしても古さを感じる立爪デザインの指輪などは、リメイクでデザインを一新するのがおすすめです。宝石はそのままでもデザインを変えるだけでガラリと印象が変わりますよ。
まとめ
- 物足りなさを感じるジュエリーは「重ね着け」で楽しもう
- 髪色に合ったジュエリーを身に着けよう
- カジュアルな装いにこそジュエリーを加えよう
- 服装のテイストが変わってもジュエリーの組み合わせ次第で楽しめる
- 流行が過ぎてしまったジュエリーはリメイクしてみよう
ジュエリーは高価なものですから簡単に買い替えることはできないですし、思い入れがあるものは身に着けて楽しみたいですよね。
しっくりこなくなったジュエリーや、最近なんとなく敬遠しているジュエリーでも、工夫次第でまだまだ活躍してくれるはず。
本記事を参考に、大切なジュエリーを長く使い続けてくださいね。
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