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ダイヤモンド以外の婚約指輪を贈るなら!選び方とポイント8つ!

2024.02.21 2024.03.05

ダイヤモンド以外の婚約指輪を贈るなら!選び方とポイント8つ!

婚約指輪といえば燦然と輝くダイヤモンドが使われているイメージがあるかと思います。日本ではほとんどの方がダイヤモンドを選びますよね。ですが、実は正しい婚約指輪の宝石というのは決まっていないんですよ。

 

もしかしたら「みんな持っているダイヤモンドなんてつまらない!自分はカラーストーンの婚約指輪を贈りたい!もらいたい!」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

今回はそんな方に向けて、カラーストーンを婚約指輪として贈る時のポイントと注意点をお伝えします。

 

婚約指輪にカラーストーンはあり?

そもそも、カラーストーンを婚約指輪にするのはいいのでしょうか。結論から言いますと、全く問題ありません。

 

そもそもダイヤモンドの婚約指輪が定着したのは35年前のバブル期。ダイヤモンド会社のデビアスが「ダイヤモンドは永遠の輝き」「婚約指輪は給料の3カ月分」といったキャッチコピーで大々的なプロモーションをおこなったのがきっかけです。婚約指輪=ダイヤモンドという常識は、実はごくごく最近作られたものなんですよ。

 

海外でも婚約指輪の定番はダイヤモンドですが、カラーストーンを選ぶ人も少なくありません。イギリス王室のウィリアム王子がキャサリン妃に贈った婚約指輪はブルーサファイアでしたし、レディー・ガガの婚約指輪にはピンクサファイアがセットされていました。

カラーストーンを婚約指輪にするならパートナーに選んでもらうのが吉

カラーストーンを婚約指輪にするならパートナーに選んでもらうのが吉

では、カラーストーンを贈る時どんなことに気をつければいいのでしょうか。カラーストーンは種類が豊富で同じ宝石でも個々で色合い、品質、形、輝き、大きさが違います。その中でパートナーが喜ぶカラーストーンを見つけるというのは正直とても難しくリスキーです。

 

ですので一番確実な方法はパートナーとお店を周り、パートナーに納得いくものを選んでもらうことです。

 

ですが、せっかくの婚約指輪をサプライズで贈りたいという方も多いでしょう。そんな時は事前にジュエリーショップで打ち合わせをしておいて、パートナー好みのカラーストーンを数点用意してもらい、サプライズでお店に連れて行くのがオススメです。お店によって用意できる宝石やデザインなども違いますから、いろんなお店に相談してみると良いですよ。

カラーストーンの婚約指輪でサプライズするなら入念に好みを把握しよう

もし、プロポーズと一緒に出来上がった婚約指輪をプレゼントしたい!と考えているならまずはパートナーの好みを徹底的にリサーチすることから始めましょう。

 

そもそも、宝石好きであっても婚約指輪はダイヤモンドが良いという方も多いですから、まずは婚約指輪はダイヤモンドがいいかどうかの確認からした方が良さそうですね。

 

センターストーンの好み

センターストーンの好み

まずパートナーの好きな宝石をリサーチしましょう。センターストーンは婚約指輪の主役ですから1番に押さえておきたいところですね。

 

例えば安直にパートナーの誕生石を選ぼうとする方もいらっしゃいますが、人によっては自分の誕生石が好きじゃないという方もいらっしゃいます。相手の希望を確認してから選ぶと良いでしょう。

 

普段身につけているジュエリーや小物などから推測したり、話を広げてみてください。宝石種、カラー、形、大きさの4点の情報があれば探しやすくなりますし、お店で手配してもらいやすくなりますよ。

 

リングデザインの好み

リングデザインの好み

婚約指輪でも最近はいろんなデザインがあり、自分好みのものを選べるようになってきました。カラーストーンでも同じで、多種多様なデザインがあります。パートナーが身につけているジュエリーから好みを把握しましょう。

 

全体の形はストレートか、それともウェーブがかったものが好きか。シンプル、エレガント、キュートと華やかさも違います。好きなジュエリーブランドがあればそれを参考にしたり、身につけている指輪の写真を撮ってお店で相談してみるのもありです。

 

最近ではセンターストーンだけサプライズで贈り、デザインはパートナーと一緒にお店で決めるというスタイルも多いようですよ。この場合は事前にデザイン・枠作成をしてくれるところが身近にあるか確認しておきましょう。

 

ある程度形が決まっているダイヤモンドと違い、カラーストーンはサイズや形、耐久性に違いがありより専門性が高くなります。また、お店によっては他で購入した宝石は加工しないというスタンスをとっている所もあります。センターストーンを購入したけどリングに仕立てる場所がない・・・なんてことのないようにしたいですよね。

 

宝石の鑑別書を手配しておく

リングデザインの好み

高価な宝石を選ぶ場合は、お店の人に頼んで「鑑別書」を作成してもらいましょう。鑑別書は全ての宝石で取ることが可能で、個人で鑑別機関に持ち込んで作成依頼をすることもできます。

 

鑑別書には宝石が偽物(合成石)ではないか、天然かどうかを検査した結果が書かれています。天然石と合成石では価値が全く異なるため、鉱物名のところに『天然』がついているかどうかを確認しましょう。

 

漠然と「これはいい宝石だよ。」と言ってパートナーに渡すよりも鑑別書が添えられた方が安心感がありますし、しっかりと価値が認められていると分かると特別感も倍増するはずです。

 

関連記事:鑑別書?鑑定書?ソーティング?宝石を買う時に必要なのはどれ?

ポイントと注意点まとめ

  • カラーストーンを婚約指輪にするのは全く問題なし!むしろ海外では普通
  • サプライズでカラーストーン選ぶのは高リスク!パートナーとお店を周り気に入るものを選んでもらおう
  • 事前にジュエリーショップで打ち合わせをして、サプライズでお店に連れて行くのもオススメ

もし完全サプライズにする場合は、以下のポイントを必ずチェックしておきましょう。

  • そもそもダイヤモンド以外がいいか否か
  • センターストーンの宝石種・カラー・形・大きさ
  • リングの形やデザインイメージなど、枠の好み
  • 好きなジュエリーブランドや普段身につけている指輪をお店に伝え相談する
  • 宝石が天然かどうかを検査した「鑑別書」を手配しておく

カラーストーンの婚約指輪はダイヤにはない特別感がある

一般的なダイヤモンドの婚約指輪と違い、カラーストーンの婚約指輪は考慮しないといけない部分が多く、驚かれたのではないでしょうか。

 

ダイヤモンドは高い硬度と安定した価値によって婚約指輪に選ばれてきました。価値基準がはっきりしているので、初めて宝石を購入するという方にもわかりやすいんですね。婚約指輪を贈るのに失敗したくないという場合はダイヤモンドの方がベターと言えるのかもしれません。

 

カラーストーンの婚約指輪は日本ではイレギュラーだからこそハードルが高くなってしまいがちです。ですが、カラーストーンは石そのものに個性と魅力が詰まっています。どんなデザインでも、オリジナリティあふれる婚約指輪となるでしょう。

 

永遠の愛を誓う宝石ですから、最高の婚約指輪にこだわってみるのも素敵だと思いますよ。

 

 

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