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チャームの魅力と楽しみ方!自分らしさを表現するジュエリー

2024.06.05 2024.09.06

チャームの魅力と楽しみ方!自分らしさを表現するジュエリー

ジュエリーを自由にカスタマイズすることができる「チャーム」。チャームは自分らしさを表現できるパーソナライズドジュエリーです。

古くは魔除けの意味合いがありましたが、今では個性を表現するアイテムとなり、様々なジュエリーブランドでチャームがお目見えしています。歴史から見るチャームとその魅力をお伝えします。

 

チャームとは?

チャーム(chaem)とは?

チャーム(chaem)とは、小さな飾りのことをいいます。ブレスレット、ネックレス、ペンダント、イヤリング、ピアス、指輪、キーホルダーなどにぶら下がるように付けて使用します。

チャームとペンダントトップはよく似ていますが、違いは“大きさ”です。ネックレスにぶら下がり、大きくて重みがあるものを「ペンダントトップ」、比較的小さいワンポイントの飾りを「チャーム」と呼びます。大きさについての明確な区別はありません。

歴史的に見るチャーム

歴史的に見るチャーム

チャームブレスレットはヨーロッパで何千年もの歴史があるアイテムで、「魔除け」「お守り」「幸運」を意味し、悪い物から身を守り幸運を願うラッキーアイテムでした。元々は石、貝殻、牙などを使って作られ「個人的、または宗教的な証明」として身に着けていたと考えられます。イギリスでは古くから、お気に入りのチャームを家族や親しい人にプレゼントしたり、記念日ごとにコレクションする習慣があります。

1940年代、第二次世界大戦中にもチャームは流行しました。戦争が始まると各国は大量の金属を必要としましたが、そんな中でも人々は希望を絶やさぬよう明るいアクセサリーを好んだのです。チャームは、兵士が遠く離れた恋人へ贈るプレゼントとしても人気があり、ハートや鳥などを模したチャームがたくさん付いたチャームブレスレットが流行しました。チャームの流行の始まりはブレスレットだったようですが、今では様々なジュエリーのアイテムに使われています。

 

有名人とチャーム

エリザベス・テイラーのチャームブレスレット
引用:Nileport ジュエリーに恋した、エリザベス・テイラー

ドイツ出身の往年の大女優、マレーネ・ディートリッヒは大の飛行機嫌いで有名で、「お守りのチャームを持たずに飛行機に乗ることはなかった」という逸話が残っています。飛行機に乗るときは必ず、十字架や聖人のチャームを身に着けていたそうです。

また、イギリス出身の大女優、エリザベス・テイラーも、チャームのブレスレットを愛用していました。旅先で購入したものやプレゼントなど、10代のころから集めたたくさんのチャームでブレスレットをいくつも作りました。金のハートやクローバーをモチーフとしたもの、夫の名前を刻んだプレート、子どもたちの名前と誕生日を刻んだメダルなど、20~30のチャームをぶら下げていたそうです。

チャームの使い方、おすすめポイント

チャームの使い方、おすすめポイント

新しいジュエリーの楽しみ方として、ジュエリーをカスタマイズできるチャームが注目を集めています。どんなカスタマイズをするか、どんな意味を持たせるかは自分次第。チャームの使い方とおすすめポイントをご紹介します。

 

チャームの使い方

まずベースとなるチェーンやピアスを選び、チャームをセットします。チャームは1種類でも数種類でもOKです。ピアスなら左右違うチャームでもいいですね。正解はないので自由な発想で組み合わせてみましょう。

チャームをチェーンやフープに通すだけのタイプや、カニカンでチェーンに取り付けるタイプなどがあります。

 

コーディネートを楽しむ

チャームは付け替えて楽しめる

チャームは簡単に付け替えできるので、一つあれば、チェーンネックレスやブレスレット、フープピアスやイヤリング等に付けて楽しむことができます。洋服を着替えるように、気分やファッションに合わせてコーディネートが可能です。また、ネックレスの場合はチェーンを変えれば印象が変わり、新鮮な気分で身に着けられます。

あずきチェーン:ベーシックなチェーン、軽やかな印象
ボールチェーン:丸いフォルムが柔らかくカジュアルなイメージ
スクリューチェーン:レースのような繊細さと華やかな印象

 

特集記事:ネックレスチェーン徹底解説 チェーンの種類とおすすめポイント

チャームで自分らしさを表現

チャームで自分らしさを表現

自分の好きな宝石や誕生石、大切な記念日やメッセージを刻印したプレート、お守りとなるモチーフ、推しをイメージしたモチーフなど、ひとつひとつのチャームに意味を持たせ、自分の個性を表現することができます。

モチーフには次のような意味が込められています。願い事があれば、象徴するモチーフを選んでみるといいですね。

スター:「希望」
ホースシュー:「幸運を運ぶ」「不運を落とす」
ドロップ:「生きる力」
クラウン:「正義」「栄光」

 

特集記事:願いを込めて選ぼう!ジュエリーモチーフに込められた意味とは?

人生のイベントと共に増やす楽しみ

人生のイベントと共にチャーム増やす楽しみ

先ほど紹介したエリザベス・テイラーのように、人生のイベントや節目に合わせてチャームを増やすのも楽しみ方の一つです。エリザベス・テイラーは、夫の名前を刻んだプレートや、子どもたちの名前を刻んだメダルを身に着けていました。

大切な人のイニシャルや誕生石、子どものベビーリング、結婚記念日に合わせた宝石などを増やしていくと、人生を重ねながら自分だけのお守りができあがっていきます。大切な人や思い出がいつも身近に感じられますね。

チャームはネックレスやリングなどのアイテムよりもリーズナブルな場合が多いので、コレクションしやすいのも魅力です。

まとめ

  • チャームとは、ジュエリーにぶら下がるように付ける小さな飾り
  • ヨーロッパでは魔除け・お守り・幸運の象徴であり、記念日ごとにコレクションする習慣がある
  • ジュエリーを好みにカスタマイズできる
  • モチーフで自分らしさを表現できる
  • 人生のイベントごとに増やす楽しみがある

チャームジュエリーは、好きなものや大切な思いを込めてカスタマイズできる自分だけの一点モノ。その日のファッションやシチュエーションに合わせて、自由にアレンジして楽しみたいですね。

 

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